2014年06月20日

昨今の弁理士業界 2014





私は現在転職活動をしています。
法務から知的財産への華麗な転身。
これを夢見ていたわけですが実際はやっぱり
そんな簡単な話じゃないようで。

先日大手の某特許事務所さんの面接を受けてきました。
結論から言うと落ちたんですけども、
一線級で活躍しておられる弁理士先生から色々お話を伺えました。

弁理士の数は現在昔よりも急激に増えているようで、
クライアント企業からも厳しい目で見られるようになったとのこと。
昔は弁理士が書いた明細書だったら問題ないでしょと
いう感覚でやっていけたみたいだけど、
今はクライアントの社内にも弁理士の資格を持った人が増えたことで、
本当にこの事務所で大丈夫?ってカンジで、
事務所が提出する明細書の品質が問われる時代になったと。

弁理士の資格を持った人が増えた分、
資格を持てば安泰じゃなくて、
資格を持っていることがスタートライン。
そこからどんな品質を提供できるのか、という
本当の競争社会が始まったみたいです。

弁護士の業界と似てますね。

日本市場はこれからどんどん縮小していく中で、
それに対してどう取り組んでいくのか、
今が本当の正念場で試行錯誤しながら仕事を
こなされておりました。

大変勉強になります。

弁理士の資格を取れば安泰というわけではありません。
企業に属していれば確かに事務所よりは見通しは
悪くないかもしれませんけどね。
どちらにしても弁理士の資格を取ることは
一つの目標ではありますが、その先自分のキャリアを
どう構築していきたいのかも考えながら
勉強を進めていく方がベターだと思います。

また私は知財の業務は未経験なわけですが、
30歳くらいが知財業務の未経験者が知財業界に
転職できるギリギリの年齢というのが業界の認識のようです。
若手の方でもし知財業界に興味があるのであれば、
早めの転職に越したことはないということは
知っておいて損はないと思います。

皆さんのご参考に。



【関連する記事】
posted by もいっしー at 19:53| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

法改正部分への対応





実は一番簡単な得点源は直近の法改正部分。
100%を保証することはできませんが、
一次試験で出る確率が結構高いんです。

なぜ法改正部分が得点源となるのか。
それはできたばかりで論点となるような事例もなく、
条文そのままが問題に出てきたり、解釈を少しひねった
だけの問題が出てくる場合が多いからです。

来年の2015年度試験の場合、特許法では手続き期間の延長や
商標法では商標の保護対象拡大あたりでしょうね。

逆に2次試験では出る可能性は低いでしょう。
論点がないので問題が作れないからです。
なので1次試験の直前に条文を丸暗記するような
カンジで勉強を進めればよいと思います。

これはぜひ頭に入れて勉強を進めてください。


posted by もいっしー at 22:11| Comment(0) | 得点源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

重要度によるメリハリ(重要度ピラミッド)





勉強したことを完璧に忘れることなく、
覚えておいていられたらどんなにいいことか。。。φ(..)
でも人間だし、全部を丸々覚えておくことは不可能だし、
どうしても忘れます。
試験範囲はべらぼうに広いんです!笑

だから限りある時間を有効に使うには
メリハリをつけて勉強することが大事なんです。

グラフ.png

上の図は資格の勉強するときに
意識しておいてもらいたい勉強の重要度ピラミッド。
(勝手に名付けました 笑)

試験範囲全てを勉強しても、
重要な部分って言うのは実はほんの一握り。

ピラミッドの一番下の重要度低の部分を、
勉強してもやっぱり点数には結び付きにくい。

それよりも重要度を意識して、
ピラミッドに書いてあるように、
@毎年出題されるような頻出事項、
A隔年で出題されるような重要事項、
Bそれ以外の事項、
この3つくらいに分類して、
今勉強している事項はどの項目かを
常に意識しておくとより効果的だと思います。

弁理士試験でいえば、@は特許法29条の2とかですね。
当然完璧に理解しておく必要があります。
翻って、Bはパリ条約やPCT以外の条約関係かな。
ある程度余力があれば勉強するくらいで良いと思います。

試験勉強の時間確保が難しい人とか試験直前は、
@、Aだけを重点的にやるとか勉強の戦略を練るのにも効果的。

捨てるところは捨てる!
その勇気も大事です。
全ての資格試験(大学受験とかもそうかもしれない)に
共通して言えること。

そういう重要度合いを手っ取り早く知る方法が資格の専門学校。
要はお金でそのノウハウを買うというカンジです。


posted by もいっしー at 22:25| Comment(0) | 心構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。